![]() 太陽電池、太陽電池のエミッタ層形成方法及び太陽電池の製造方法
专利摘要:
本発明は太陽電池、太陽電池のエミッタ層形成方法及び太陽電池の製造方法を提供することである。太陽電池のエミッタ層形成方法は、第1導電型の第1不純物を含む基板を準備する段階と、前記基板に前記第1導電型と反対の第2導電型の第2不純物を前記基板に拡散させて前記基板に前記エミッタ層の第1エミッタ部を形成する段階、前記基板に形成される少なくとも一つの電極を形成するための位置に対応する前記第1エミッタ部の一部を選択的に加熱して第2エミッタ部を形成する段階を含む。 公开号:JP2011512041A 申请号:JP2010546711 申请日:2009-04-17 公开日:2011-04-14 发明作者:ユ,ジェスン 申请人:エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド; IPC主号:H01L31-04
专利说明:
[0001] 本発明は、太陽電池、太陽電池のエミッタ層形成方法及び太陽電池の製造方法に関する。] 背景技術 [0002] 最近石油や石炭のような既存エネルギー資源の枯渇が予測されながらこれらを取り替える代替エネルギーに対する関心が高くなっている。その中でも太陽電池は太陽エネルギーから電気エネルギーを生産する電池として、エネルギー資源が豊かであり環境汚染に対する問題点がなくて注目されている。] [0003] 一般的な太陽電池はP型とn型のように互いに異なる導電型(conductive type)の半導体からなる基板(substrate)及びエミッタ層(emitter layer)、そして基板とエミッタ部の上にそれぞれ形成された電極を備える。この時、基板とエミッタ部の界面にはP−n接合が形成されている。] [0004] このような太陽電池に光が入射されれば半導体で複数の電子-正孔対が生成され、生成された電子-正孔対は光起電力効果(photovoltaic effect)によって電子と正孔でそれぞれ分離して電子と正孔はn型の半導体とP型半導体の方に、例えばエミッタ部と基板の方に移動し、それぞれ基板とエミッタ部と電気的に接続された電極によって収集され、この電極を電線で連結して電力を得る。] 発明が解決しようとする課題 [0005] 本発明の目的とするところは、太陽電池の製造工程を単純化させ太陽電池の製造費用を減少させることにある。] [0006] 本発明の他の目的とするところは、太陽電池の製造工程を単純化させ太陽電池の生産効率を向上させることにある。] 課題を解決するための手段 [0007] 前記課題を解決するために、本発明の一特徴に係る太陽電池のエミッタ層形成方法は第1導電型の第1不純物を含む基板を準備する段階、前記基板にエミッタ層の第1エミッタ部を形成するために前記基板に前記第1導電型と反対の第2導電型の第2不純物を前記基板に拡散させる段階、そして第2エミッタ部を形成するために少なくとも一つの電極を形成するための位置に対応する、前記第1エミッタ部の一部を選択的に加熱する段階を含むことができる。] [0008] 前記少なくとも一つの電極はフィンガー電極とバス電極を含み、前記第2エミッタ部は前記フィンガー電極の下に形成されることができる。] [0009] 前記第1エミッタ部形成段階は、不純物ガスに含まれた不純物を前記基板に拡散させ前記第1エミッタ部を形成するために拡散炉に前記第2導電型の不純物ガスを供給する段階、そして前記第1エミッタ部上に前記不純物を含む絶縁膜を生成する段階を含むことができる。] [0010] 前記絶縁膜はPSG(phosphorus silicate glass)膜であることがある。] [0011] 前記第1エミッタ部形成段階は、前記第2導電型の不純物を含む不純物源を前記基板の上にコーティングする、または、前記第2導電型の不純物を含むドーピングペーストを前記基板の上にプリンティングする段階、そして前記不純物を前記基板に拡散させ前記第1エミッタ部を形成するためにコーティングされた前記不純物源または印刷された前記ドーピングペーストを備えた基板を熱処理する段階と、前記第1エミッタ部の上に前記不純物を含む絶縁膜を生成する段階を含むことができる。] [0012] 前記絶縁膜はPSG(phosphorus silicate glass)膜であることがある。] [0013] 前記第2エミッタ部形成段階は、前記レーザビームが照射された前記絶縁膜部分の下に位置する前記第1エミッタ部の一部を加熱するために前記絶縁膜の上にレーザビームを照射する段階を含む、ことができる。] [0014] 前記第2エミッタ部形成段階は、前記レーザビームが照射された前記絶縁膜部分の下に位置する前記第1エミッタ部の一部を加熱するために前記絶縁膜の上にレーザビームを照射する段階を含む、ことができる。] [0015] 前記レーザビームの照射幅は前記少なくとも一つの電極の幅より大きく成り得る。] [0016] 前記レーザビームの照射位置は前記レーザビームの出力位置変更及び前記基板の位置変更の内で少なくとも一つによって移動されることができる。] [0017] 前記レーザビームの照射位置は前記レーザビームの出力位置変更及び前記基板の位置変更の内で少なくとも一つによって移動されることができる。] [0018] 前記第2エミッタ部は前記第1エミッタ部より小さな面抵抗を有することができる。] [0019] 前記第2エミッタ部の不純物濃度は前記第1エミッタ部の不純物濃度より高いことができる。] [0020] 前記第2エミッタ部の不純物注入深さは前記第1エミッタ部の不純物注入深さより深く成り得る。] [0021] 本発明の他の特徴による太陽電池の製造方法は請求項1の前記太陽電池のための前記エミッタ部を形成する段階、前記第1及び第2エミッタ部に接続される複数の第1電極と前記基板に接続される第2電極を形成する段階を含み、前記複数の第1電極は前記第2エミッタ部に沿って形成された少なくとも一つのフィンガー電極と前記少なくとも一つのフィンガー電極と交差して、接続される少なくとも一つのバス電極を含むことができる。] [0022] 前記選択的加熱段階は前記少なくとも一つのフィンガー電極の延長方向に沿って前記基板を照射する少なくとも一つのレーザビームを含むことができる。] [0023] 前記第1エミッタ部と前記第2エミッタ部は前記基板の受光面に形成されることができる。] [0024] 前記第2電極は前記受光面と反対側の前記基板の表面に形成されることができる。] [0025] 前記特徴による太陽電池の製造方法は前記第2エミッタ部形成後、前記絶縁膜をとり除く段階をさらに含むことができる。] [0026] 前記特徴による太陽電池の製造方法は前記第1エミッタ部と前記第2エミッタ部上に反射防止膜を形成する段階をさらに含むことができる。] [0027] 前記第1及び第2電極形成段階は、前記少なくとも一つのフィンガー電極のパターンを形成するために前記第2エミッタ部と対応する前記反射防止膜の上に第1電極用ペーストを塗布する段階、そして前記少なくとも一つのフィンガー電極のパターンを備える基板を熱処理する段階を含むことができる。] [0028] 前記少なくとも一つのフィンガー電極のパターン形成段階は、前記少なくとも一つのフィンガー電極のパターンと同時に前記少なくとも一つのフィンガー電極のパターンと交差する少なくとも一つのバス電極のパターンを形成する段階を含むことができる。] [0029] 前記特徴による太陽電池の製造方法は前記第2電極のパターンを形成するために前記基板上に第2電極用ペーストを塗布する段階をさらに含むことができる。] [0030] 前記基板熱処理段階は、前記少なくとも一つのフィンガー電極のパターンとともに前記第2電極のパターンを熱処理することができる。] [0031] 本発明のまた他の特徴による太陽電池は第1導電型の基板、前記基板上に位置し前記第1導電型と反対の第2導電型を有するエミッタ層、前記エミッタ層と接続される複数の第1電極、そして前記基板と接続される第2電極を含み、前記エミッタ層は第1エミッタ部と第2エミッタ部を含み、前記複数の第1電極はフィンガー電極と、前記フィンガー電極と交差して接続されているバス電極を含み、前記第1エミッタ部と前記第2エミッタ部は前記バス電極の下に位置することができる。] [0032] 前記第2エミッタ部は前記第1エミッタ部の不純物濃度より高い不純物濃度を有することができる。] [0033] 前記第2エミッタ部は前記第1エミッタ部の不純物ドーピング深さより深い不純物ドーピング深さを有することができる。] [0034] 前記フィンガー電極は約50μm乃至約300μmの幅を有し、前記バス電極は約1mm乃至3mmの幅を有することができる。] [0035] 前記第1エミッタ部の幅は前記フィンガー電極の幅より大きく成り得る。] [0036] 前記第2エミッタ部の厚さは前記第1エミッタ部の厚さより厚く成り得る。] [0037] 前記特徴による太陽電池は前記エミッタ層の上に位置する反射防止膜をさらに含むことができる。] [0038] 前記特徴による太陽電池は前記基板と第2電極の間に位置する裏面電界部をさらに含むことができる。] 発明の効果 [0039] 太陽電池の製造コストが減少し、太陽電池の製造効率が改善されるように、太陽電池の製造工程は単純化された。] 図面の簡単な説明 [0040] 本発明の一実施の形態に係る太陽電池の一部斜視図である。 図1の太陽電池をII−II線に沿って切って示した断面図である。 本発明の一実施の形態に係る太陽電池の製造方法の工程を順次に示した断面図である。 本発明の一実施の形態に係る太陽電池の製造方法の工程を順次に示した断面図である。 本発明の一実施の形態に係る太陽電池の製造方法の工程を順次に示した断面図である。 本発明の一実施の形態に係る太陽電池の製造方法の工程を順次に示した断面図である。 本発明の一実施の形態に係る太陽電池の製造方法の工程を順次に示した断面図である。 本発明の一実施の形態に係る太陽電池の製造方法の工程を順次に示した断面図である。 本発明の一実施の形態に係る太陽電池の製造方法の工程を順次に示した断面図である。 本発明の一実施の形態に係って絶縁膜を選択的にアニーリングする方法の一例を概略的に示した図である。 本発明の一実施の形態に係る絶縁膜を選択的にアニーリングする方法の他の例をレーザアニーリング方法を概略的に示した図である。 本発明の一実施の形態に係って絶縁膜を選択的にアニーリングする時照射されるレーザビームの照射幅とフィンガー電極の幅間の関係を示した図である。] 図1 実施例 [0041] 以下では添付した図面を参照にして本発明の実施の形態について本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に実施するように詳しく説明する。しかし本発明はいろいろ相異な形態に具現されることができ、ここで説明する実施の形態に限定されない。] [0042] 図で多くの層及び領域を明確に表現するために厚さを拡大して示した。明細書全体を通じ類似の部分に対しては同一である図面符号を付けた。層、膜、領域、板などの部分が他の部分「上に」あると言う時、これは他の部分「真上に」ある場合だけではなくその中間に他の部分がある場合も含む。反対にいずれの部分が他の部分「真上に」あると言う時には中間に他の部分がないことを意味する。] [0043] 図1及び図2を参照にして本発明の一実施の形態に係る太陽電池に対して説明する。] 図1 図2 [0044] 図1は本発明の一実施の形態に係る太陽電池の一部斜視図であり、図2は図1の太陽電池をII−II線に沿って切って示した断面図である。] 図1 図2 [0045] 図1及び図2に示したように、本実施の形態に係る太陽電池1は基板301、 基板301の一面に位置したエミッタ層302(emitter layer)、エミッタ層302上に位置した反射防止膜(anti-reflection layer)304、エミッタ層302と電気的に接続された複数の第1電極(以下、「表面電極」とする)305、基板301の他の面に位置し基板301と電気的に接続された第2電極(以下、「裏面電極」とする)306及び基板301と裏面電極306の間に位置した裏面電界層307を備える。] 図1 図2 [0046] 本実施の形態で、基板301は第1導電型、例えばp型導電型の不純物がドーピングされたシリコンからなる半導体基板である。この時、シリコンは単結晶シリコン、多結晶シリコン基板または非晶質シリコンであることができる。基板301がp型の導電型を有する場合、ホウ素B、ガリウム、インジウムなどのような3加元素の不純物を含む。しかし、これとは異なり、基板301はn型導電型であることができるし、シリコン以外の他の半導体物質からなることもできる。基板301がn型の導電型を有する場合、基板301はりん(P)、砒素(As)、アンチモン(Sb)などのように5価元素の不純物を含むことができる。] [0047] エミッタ層302は基板301の導電型と反対である第2導電型、例えば、n型導電型を有する不純物部として、光が入射される面、 すなわち基板301の受光面である前面に形成されている。] [0048] このようなエミッタ層302は互いに異なる不純物濃度を有する第1エミッタ部302a(first emitter portion)と第2エミッタ部302b(second emitter portion)を備えている。本実施の形態で、第2エミッタ部302bの不純物濃度は第1エミッタ部302aの不純物濃度より高い。また第2エミッタ部302bの不純物ドーピング深さは第1エミッタ部302aの不純物ドーピング深さより深く、第2エミッタ部302bの厚さは第1エミッタ部302aの厚さより厚い。このように、第2エミッタ部302bの不純物濃度とドーピング深さが第1エミッタ部302aより深いので、第2エミッタ部302bのシート抵抗は第1エミッタ部302aのシート抵抗より小さい。代替的な実施の形態で、各第2エミッタ部302bの不純物ドーピング深さ(impurity doped depth)は各第1エミッタ部302aの不純物ドーピング深さより大きい必要がないので、 各第2エミッタ部302bの不純物ドーピング深さは各第1エミッタ部302aの不純物ドーピング深さより大略同じか小さいことがある。] [0049] このようなエミッタ層302は基板301とp−n接合を成す。] [0050] このようなp-n接合による内部電位差(built-in potential difference)によって、半導体の基板301に入射された光によって生成された電荷である電子-正孔対は電子と正孔に分離して電子はn型半導体の方に移動して正孔はp型半導体の方に移動する。したがって、基板301がp型でエミッタ層302がn型の場合、分離した正孔は基板301方へ移動し分離した電子はエミッタ層302方へ移動して、基板301で正孔は多数キャリア(majority carrier)になり、エミッタ層302で電子は多数キャリアになる。] [0051] エミッタ層302は基板301とp-n接合を形成するので、本実施の形態と異なり、基板301がn型の導電型を有する場合、エミッタ層302はp型の導電型を有する。この場合、分離した電子は基板301方へ移動し分離した正孔はエミッタ層302方へ移動する。] [0052] エミッタ層302がn型の導電型を有する場合、エミッタ層302ははりん(P)、砒素(As)、アンチモン(Sb)などのように5価元素の不純物を半導体の基板301にドーピングして形成されることができ、反対にp型の導電型を有する場合、ホウ素 (B)、ガリウム、インジウムなどのような3加元素の不純物を基板301にドーピングして形成されることができる。] [0053] 図2を参照にすれば、エミッタ層302上にはシリコン窒化膜(SiNx)及び/またはシリコン酸化膜(SiO2)などで成る反射防止膜304が形成されている。反射防止膜304は入射される太陽光の反射度を減らし特定の波長領域の選択性を増加させ、太陽電池の効率を高める。このような反射防止膜304はおおよそ70nm乃至80nmの厚さを有することができる。反射防止膜304は必要によって省略されることがある。] 図2 [0054] 複数の表面電極305はエミッタ層302の第2エミッタ部302b上に一定間隔で離隔されて一方向に延長されているし、第2エミッタ部302bと電気的に接続されている複数のフィンガー電極(finger electrode)305aとフィンガー電極305aと交差する方向に延長されフィンガー電極305aと接続される複数のバス電極305bを備える。すなわち、本実施の形態で、 各第2エミッタ部302bは対応するフィンガー電極305aのすぐ下にだけ形成されている。] [0055] 複数のフィンガー電極305aはエミッタ部302方へ移動する電荷、例えば、電子を収集して所望する場所に移動させ、複数のバス電極305bは接続されたフィンガー電極305aに付いて移動する電子を収集して外部に出力する。] [0056] したがって移動する電子の収集効率を高めるため、各バス電極305bの幅は各フィンガー電極305aの幅より大きいが、バス電極305bとフィンガー電極305aの幅は同じであることがある。本実施の形態で、各バス電極305bの幅は約1乃至約3mmであり、各フィンガー電極305aの幅は約50μm乃至300μmである。] [0057] この時、各フィンガー電極305aの幅は対応する第2エミッタ部302bの幅より小さいけれど、ここに限定されないで同じとか大きく成り得る。] [0058] 既に説明したように、第2エミッタ部302bはその上に位置するフィンガー電極305aと接触して、フィンガー電極305aとの接触抵抗を低くするオーミックコンタクト(ohmic contact)として機能する。一方、バス電極305bは第1エミッタ部302aと第2エミッタ部302bとの上に位置する。] [0059] 表面電極305は少なくとも一つの導電性金属物質からなり、これら導電性金属物質の例はニッケル(Ni)、銅(Cu)、銀(Ag)、アルミニウム(Al)、スズ(Sn)、亜鉛(Zn)、インジウム(In)、チタン(Ti)、 金(Au)及びこれらの組合からなる群から選択された少なくとも一つであることができるが、以外の他の導電性金属物質からなることができる。] [0060] 裏面電極306は入射面と対向する基板301の裏面全体に形成されているし基板301と電気的に接続されていて基板301方へ移動する電荷、例えば正孔を収集する。] [0061] 裏面電極306は導電性金属物質からなり、これら導電性金属物質の例はニッケル(Ni)、銅(Cu)、銀(Ag)、アルミニウム(Al)、スズ(Sn)、亜鉛(Zn)、インジウム(In)、チタン(Ti)、 金(Au)及びこれらの組合からなる群から選択された少なくとも一つであることができるが、以外の他の導電性金属物質からなることができる。] [0062] 裏面電極306と基板301の間に裏面電界部307が位置する。裏面電界部307は基板301と同一である導電型の不純物が基板301より高濃度ドーピングされた領域、例えば、P+領域である。基板301と裏面電界部307との不純物濃度差によって発生する電位障壁によって基板301の裏面側へのキャリア(例えば、電子)の移動を邪魔して、基板301後面で電子と正孔が再結合して消滅するのが防止されるか減少する。] [0063] このような構造を有する太陽電池1の動作は次のようである。] [0064] 太陽電池1で光が照射されて反射防止膜304とエミッタ層302を通じて半導体の基板301に入射されれば光エネルギーによって半導体の基板301から電子-正孔対が発生する。この時、反射防止膜304によって基板301に入射される光の反射損失が減って基板301に入射される光の量は増加する。] [0065] これら電子-正孔対は基板301とエミッタ層302のp−n接合によって互いに分離し、電子はn型の導電型を有するエミッタ層302方へ移動し、正孔はp型の導電型を有する基板301方へ移動する。このように、エミッタ層302方へ移動した電子は第2エミッタ部302bと接触する表面電極305のフィンガー電極305aによって収集された後フィンガー電極305aに付いて伝送されてバス電極306bによって収集され基板301方へ移動した正孔は後面電極306によって収集される。このようなバス電極305bと裏面電極306を導線で連結すれば電流が流れるようになって、これを外部で電力に利用するようになる。] [0066] この時、フィンガー電極305aは例えばn型の不純物が高濃度にドーピングされた第2エミッタ部302bとすぐ接触されているのでエミッタ層302との接触力が向上して、これにより、電子の伝送効率が向上して太陽電池の効率が増加する。] [0067] 次に、図3乃至12を参照にして、本発明の一実施の形態に係る太陽電池の製造方法に対して説明する。] 図3 [0068] 図3乃至図9は本発明の一実施の形態に係る太陽電池の製造方法を順次に示した断面図である。また、図10は本発明の一実施の形態に係って絶縁膜を選択的にアニーリングする方法の一例を概略的に示した図であり、図11は本発明の一実施の形態に係る絶縁膜を選択的にアニーリングする方法の他の例をレーザアニーリング方法を概略的に示した図であり、図12は本発明の一実施の形態に係って絶縁膜を選択的にアニーリングする時照射されるレーザビームの照射幅と表面電極の幅間の関係を示した図である。] 図1 図10 図12 図3 図9 [0069] 本発明の一実施の形態に係る太陽電池の製造方法は、先ず、図3に示されたところのように、第1導電型の不純物がドーピングされた基板301を準備する。基板301は単結晶や多結晶シリコン基板または非晶質シリコン基板であることができるものの、シリコンに限定されない。] 図3 [0070] 基板301の導電型はp型またはn型であることがある。しかし、基板301がp型の導電型を有する場合、少数キャリア(minority carrier)の寿命と移動度(mobility)が大きくて(p型の場合電子が少数キャリア)望ましく使われることができる。p型の基板301にはB、Ga、Inなどの3族元素がドーピングされている。] [0071] この時、基板301はシリコンのスライシング工程の時基板301の表面に発生する損傷部分を湿式蝕刻法などを通じてとり除いた基板であることができる。] [0072] 次、図4に示されたところのように、第1導電型と反対である (または他の) 第2導電型の不純物を基板301に注入して第1エミッタ部302aと絶縁膜303を形成する。] 図4 [0073] 第1エミッタ部302aは基板301とp−n接合が形成するので、基板301がp型の場合、第1エミッタ部302aはn型の導電型を有し、この時、P、As、Sbなどの5族元素が不純物にドーピングされている。] [0074] このような絶縁膜303と第1エミッタ部302aの形成は次に詳しく記載する。例えば、第1エミッタ部302aは例えば、基板301を拡散炉(diffusion furnace)に入れて、酸素ガスと第2導電型(例、n−type)の不純物ガスを供給して基板301に第2導電型の不純物を拡散させて形成される。この時、基板301上には酸素と不純物ガスが反応して不純物を含む酸化物である絶縁膜303が形成される。ここで、基板301がp型の場合、不純物ガスではPOCl3が使われることができ、こんな場合、絶縁膜303はP2O5のようなりんを含む酸化物(phosphorus silicate glass、PSG)である。] [0075] このように、拡散炉で不純物ガスを拡散させ第1エミッタ部302aを形成する代わり、代替的な例で、スプレー法またはペーストを利用したスクリーン印刷法などを利用して第1エミッタ部302aを形成することができる。この場合、P型またはn型の不純物を含む不純物源をスプレー法を利用して基板301上にコーティングするかドーピングペーストを基板301上に印刷した後、熱処理して基板301に不純物を拡散させる。この時、基板301上には不純物を含む絶縁膜303が形成される。この場合、絶縁膜303は P2O5のようなPSG(phosphorus silicate glass)である。] [0076] このように、第1エミッタ部302aが形成されれば、図5に示されるように、絶縁膜303の当該の位置にレーザビーム(L、Le’)を選択的に照射してアニーリング(または加熱)する。この時、レーザビーム(L、 Le’)の照射位置は図1及び図2に示したフィンガー電極305aの形成位置に対応する。また、照射されるレーザビーム(L、Le’)は絶縁膜303下部に位置した第1エミッタ部302aがレーザアブレーション(laser ablation)によって損傷されないほどのエネルギー密度を有する方が良い。] 図1 図2 図5 [0077] このようにレーザビーム(L、 Le‘)で絶縁膜303を選択的に照射してアニーリングするための方法を図10ないし図12を参考して説明する。] 図10 図12 [0078] 先ず、絶縁膜303を選択的にアニーリングするための方法の一例は次のようだ。] [0079] すなわち、図10に示したように絶縁膜303が形成された基板301をレーザアニーリングするためのステージ(図示せず)に位置させた後、アニーリングのための当該の位置403に複数個のレーザ照射装置401を位置させる。] 図10 [0080] 次いで、レーザ照射装置401からレーザビーム(L)が照射されれば、基板301を、フィンガー電極305aの延長方向(extension direction)、 例えばX軸方向に移動させレーザ照射装置401から出力されるレーザビーム(L)が絶縁膜303の所望する (または選択的な) 位置403にすぐ照射されるようにする。これにより、レーザビーム(L)の照射位置はフィンガー電極305aの延長方向に沿ってだけ移動する。] [0081] この時、基板301に照射されるレーザビームの照射幅(WL)は図12に示したように、当該の位置403が充分にアニーリングすることができるようにフィンガー電極305aの幅(WF)より大きい。これにより、レーザビーム(L)の照射位置をY軸方向に決まれった位置位移動させてレーザビーム(L)を照射する必要なく、フィンガー電極305aの延長方向であるX軸方向だけでレーザビーム(L)の照射位置を変更して所望する部分の絶縁膜303を加熱及び/またはアニーリングするようになる。したがって、フィンガー電極305aに対応する絶縁膜303部分だけレーザビーム(L)によって加熱され、バス電極305bに対応する絶縁膜303部分はレーザビーム(L)によって加熱されない。] 図12 [0082] しかし、本実施の形態とは異なり、レーザビームの照射幅(WL)はフィンガー電極305aの幅(WF)と同一であるか小さいことがある。] [0083] 一方、基板301が移動する図10とは異なり、基板301を固定した後、レーザ照射装置401をフィンガー電極305aの延長方向に移動させ所望する位置403にレーザビーム(L)を照射することができる。本実施の形態の他の例で、基板301とレーザ照射装置401皆は例えば、互いに対して、 フィンガー電極305の延長方向に移動することができる。] 図10 [0084] このように、複数のレーザ照射装置401を利用して、一回のレーザスキャン工程で複数のフィンガー電極305aと接触する複数の位置403を同時に加熱及び/またはアニーリングして、また照射されるレーザビームの照射幅(WL)をフィンガー電極305aの幅(WF)より大きくするので一回の加熱及び/またはアニーリング動作だけで所望する加熱及び/またはアニーリング面積を得るようになる。これにより、所望する絶縁膜303部分を選択的に加熱及び/またはアニーリングする時、レーザビーム(L)照射回数を減らすので、太陽電池の製造時間が減って、太陽電池の製造工程が簡素されて、太陽電池の生産性が向上する。] [0085] 既に説明したように、この時、レーザビーム(L)のエネルギー密度と照射回数を低く制御して、レーザの照射位置403でレーザアブレーション(laser ablation)を減らすか防止するのが望ましい。本実施の形態で、レーザビーム(L)のエネルギー密度は約0.3J/cm2ないし1.2J/cm2であることがあり、レーザビーム(L)の照射回数は略2ないし20回であることがある。] [0086] レーザビーム(L)のエネルギー密度が0.3J/cm2未満であるとレーザビーム(L)の照射位置403で十分な加熱または融解(melting)が発生しなくて絶縁膜303内に含まれた不純物の基板301に追加拡散がよく成らないで、レーザビーム(L)のエネルギー密度が約1.2J/cm2を超過すればレーザの照射位置403で加熱または融解が過度に発生して過度に加熱または融解された部分での質量移動が発生してレーザの照射位置403の表面が荒れてシート抵抗の増加する問題が発生することがある。] [0087] しかしこのようなレーザビーム(L)エネルギー密度は絶縁膜303の厚さと種類などのような絶縁膜303の特性によって可変され、レーザビーム(L)の照射回数は絶縁膜303の特性とエネルギー密度などによって可変される。] [0088] レーザビームを利用して絶縁膜303を選択的にアニーリングするための方法の他の例は一回に広い面積を照射するエキシマレーザビーム(Le)を利用するのである。すなわち、図11に示したように、透過ホール404が形成されたマスク402にエキシマレーザ(Le)を照射して、透過ホール404をパスした各レーザビーム(Le‘)がフィンガー電極305aと対応する位置403に同時に照射されるようにする。この時、図10とは異なり、エキシマレーザビーム(Le)は一つのレーザ照射装置(図示せず)から出力されることができる。一方、図10と同一に、絶縁膜303の所望する部分にレーザビーム(Le’)を照射するため、基板301とレーザ照射装置中の一つまたは二つともを所望する方向、例えば、フィンガー電極305aの延長方向に移動させる。] 図10 図11 [0089] 図10の場合と同一に、レーザビーム幅は図12に示したように当該の位置403が充分にアニーリングすることができるようにフィンガー電極305aの幅(WF)より大きいが、図12とは異なり同一であるか小さくても良く、レーザビーム(Le)のエネルギー密度と照射回数はレーザの照射位置403でレーザアブレーションが起きないほどであると良い。またエネルギー密度と照射回数も絶縁膜の特性などによって可変可能である。] 図10 図12 [0090] したがって、図10の場合のように、絶縁膜303の選択的なアニーリング工程が簡素され、太陽電池の製造時間が減り、太陽電池の生産性が向上する。] 図10 [0091] しかし、図10及び図11に示した方法に限定されなく、多様な方法で絶縁膜303を選択的にアニーリングすることができる。例えば、ハーフミラー、回折光学素子または多面鏡(polygon mirror)を使って、フィンガー電極305aの個数位出力されるレーザビームを分割してフィンガー電極305aに対応する当該の位置403に照射させることができる。] 図10 図11 [0092] このように、多様な方式で絶縁膜303を選択的に加熱及び/またはアニーリングすれば、レーザビーム(L、 Le‘)が照射された部分の絶縁膜303はレーザビーム(L、Le’)によって高温に加熱されて、その下部に位置する第1エミッタ部302aの不純物濃度を高め不純物拡散深さを増加させ第2エミッタ部302bを形成する。] [0093] すなわち、アニーリングされた絶縁膜303部分に含まれた第2導電型の不純物がその下部の第1エミッタ部302aに追加で拡散して、他の部分より高い不純物濃度と深い拡散深さを有する第2エミッタ部302bが形成される。第2エミッタ部302bの形成でエミッタ層302が完成されれば、図6に示すのように、基板301上に位置する絶縁膜303をとり除く。 この時、絶縁膜303はフッ酸を利用した湿式蝕刻工程のような多様な方式で除去されることができる。] 図6 [0094] 次、図7に示したように、エッジ分離(edge isolation) 工程を遂行して基板301の表面に形成された第1エミッタ部302aを除いた側面と裏面に形成された第1エミッタ部302aをとり除く。このようなエッジ分離工程の一例は基板301の表面に位置した第1エミッタ部302aを湿式エッチャントから保護した後、HF、HNO3及びH2Oが混合した湿式エッチャントが盛られた容器に所定時間の間基板301を浸漬させ実施されることができる。] 図7 [0095] しかし、レーザなどを利用することのように多様な方式でエッジ分離工程を実施することができる。] [0096] 次、図8に示したのように、エミッタ層302上に反射防止膜304を形成する。反射防止膜304は入射光に対する反射率を低くするために形成されることで、シリコン窒化膜SiNxからなることができ、プラズマ気相成長(PECVD)、気相成長(CVD)またはスパッタリング法に形成されることができる。代替的な実施の形態で、反射防止膜304を形成する前にシリコン酸化膜SiO2、シリコン窒化膜SiNx及び/またはシリコン酸化窒化膜SiOxNyからなる保護膜をさらに形成することができる。保護膜はシリコンを含む一つの成分からなる単一膜またはシリコンを含む一つ以上の成分を含む多重膜であることがある。] 図8 [0097] 次、図9に示したように、スクリーン印刷法(Screen Printing)を利用して表面電極用ペーストを反射防止膜304上に印刷して、フィンガー電極用パターン3051とフィンガー電極用パターン3051と交差するバス電極用パターンを同時に形成する。この時、フィンガー電極用パターン3051は第2エミッタ部302bと対応するように形成される。要求されないが、表面電極用ペーストは銀(Ag)とガラスフリット(glass frit)を含む。また、基板301の後面にはアルミニウム(Al)を含む裏面電極用ペーストを印刷して裏面電極用パターン3061を形成する。この時、表面電極用パターンと裏面電極用パターン3061の印刷順は変更可能である。] 図9 [0098] そんな後、表面電極用パターンと裏面電極用パターン3061が形成された基板301に熱処理工程を施行してエミッタ層302と接触する複数の表面電極305、すなわちフィンガー電極305aとバス電極305b、 基板301と接触する裏面電極306そして裏面電界部307を形成して太陽電池1を完成する(図1)。] 図1 [0099] すなわち、熱処理工程によって、表面電極用パターンは反射防止膜304を貫いてエミッタ層302と接触する。すなわち、バス電極用パターンは第1エミッタ部302aと接触してフィンガー電極用パターン3051は第2エミッタ部302bと接触する。また裏面電極パターン3061は基板301と接触する。したがって、フィンガー電極305aは第2エミッタ部302bとだけ接触し、バス電極305bは第1エミッタ部302aとだい2エミッタ部302b皆と接触する。また、フィンガー電極305aとバス電極305bの交差部分を除けば、フィンガー電極305aは第2エミッタ部302bとだけ接触し、バス電極305bは第1エミッタ部302aとだけ接触する。] [0100] また、熱処理工程によって裏面電極用ペーストに含まれたアルミニウム(Al)が基板301にドーピングされて基板301より高い不純物濃度を有する裏面電界部307が形成される。既に説明したように、アルミニウム(Al)は3族元素として、裏面電界部307はP+導電型を有するので電子と正孔の再結合を防止し、正孔が裏面電極306方へ容易に移動するようにする。] [0101] この時、表面電極305は銀(Ag)を含みしていて良好な電気伝導性を有して、裏面電極306はシリコンとの親和力が良いアルミニウム(Al)を含みしているので良好な電気伝導性だけではなくシリコン基板301との優秀な接合性を有する。] [0102] 本発明の実施の形態で、電極に対する表面(front)または裏面(back)、基板の表面などの言及は限定されない。例えば表面または裏面は電極の第1または第2、基板の表面などの例のように易しく理解されるからそういう言及は説明の便宜のためのことである。] [0103] 以上のように、本発明はたとえ限定された実施の形態と図面によって説明されたが、本発明はかかる例に限定されないし本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者によって本発明の技術思想と下に記載する特許請求範囲の均等範囲内で多様な修正及び変形が可能することは勿論である。]
权利要求:
請求項1 第1導電型の第1不純物を含む基板を準備する段階と、前記基板にエミッタ層の第1エミッタ部を形成するために前記基板に前記第1導電型と反対の第2導電型の第2不純物を前記基板に拡散させる段階と、第2エミッタ部を形成するために、少なくとも一つの電極を形成するための位置に対応する、前記第1エミッタ部の一部を選択的に加熱する段階を含む太陽電池のエミッタ層形成方法。 請求項2 前記少なくとも一つの電極はフィンガー電極とバス電極を含み、前記第2エミッタ部は前記フィンガー電極の下に形成される請求項1記載の太陽電池のエミッタ層形成方法。 請求項3 前記第1エミッタ部形成段階は、不純物ガスに含まれた不純物を前記基板に拡散させ前記第1エミッタ部を形成するために、拡散炉に前記第2導電型の不純物ガスを供給する段階と、前記第1エミッタ部上に前記不純物を含む絶縁膜を生成する段階を含む請求項1記載の太陽電池のエミッタ層形成方法。 請求項4 前記絶縁膜はPSG(phosphorus silicate glass)膜である請求項3記載の太陽電池のエミッタ層形成方法。 請求項5 前記第1エミッタ部形成段階は、前記第2導電型の不純物を含む不純物源を前記基板の上にコーティングする、または、前記第2導電型の不純物を含むドーピングペーストを前記基板の上にプリンティングする段階、そして前記不純物を前記基板に拡散させ前記第1エミッタ部を形成するためにコーティングされた前記不純物源または印刷された前記ドーピングペーストを備えた基板を熱処理する段階と、前記第1エミッタ部の上に前記不純物を含む絶縁膜を生成する段階を含む請求項1記載の太陽電池のエミッタ層形成方法。 請求項6 前記絶縁膜はPSG(phosphorus silicate glass)膜である請求項5記載の太陽電池のエミッタ層形成方法。 請求項7 前記第2エミッタ部形成段階は、前記レーザビームが照射された前記絶縁膜部分の下に位置する前記第1エミッタ部の一部を加熱するために前記絶縁膜の上にレーザビームを照射する段階を含む、請求項3記載の太陽電池のエミッタ層形成方法。 請求項8 前記第2エミッタ部形成段階は、前記レーザビームが照射された前記絶縁膜部分の下に位置する前記第1エミッタ部の一部を加熱するために前記絶縁膜の上にレーザビームを照射する段階を含む、請求項5記載の太陽電池のエミッタ層形成方法。 請求項9 前記レーザビームの照射幅は前記少なくとも一つの電極の幅より大きい請求項7記載の太陽電池のエミッタ層形成方法。 請求項10 前記レーザビームの照射幅は前記少なくとも一つの電極の幅より大きい請求項8記載の太陽電池のエミッタ層形成方法。 請求項11 前記レーザビームの照射位置は前記レーザビームの出力位置変更及び前記基板の位置変更の内で少なくとも一つによって移動される請求項7記載の太陽電池のエミッタ層形成方法。 請求項12 前記レーザビームの照射位置は前記レーザビームの出力位置変更及び前記基板の位置変更の内で少なくとも一つによって移動される請求項8記載の太陽電池のエミッタ層形成方法。 請求項13 前記第2エミッタ部は前記第1エミッタ部より小さな面抵抗を有する請求項1記載の太陽電池のエミッタ層形成方法。 請求項14 前記第2エミッタ部の不純物濃度は前記第1エミッタ部の不純物濃度より高い請求項1記載の太陽電池のエミッタ層形成方法。 請求項15 前記第2エミッタ部の不純物注入深さは前記第1エミッタ部の不純物注入深さより深い請求項1記載の太陽電池のエミッタ層形成方法。 請求項16 請求項1の前記太陽電池のための前記エミッタ部を形成する段階と、前記第1及び第2エミッタ部に接続される複数の第1電極と前記基板に接続される第2電極を形成する段階を含み、前記複数の第1電極は、前記第2エミッタ部に沿って形成された少なくとも一つのフィンガー電極と前記少なくとも一つのフィンガー電極と交差し、かつ接続される少なくとも一つのバス電極を含む太陽電池の製造方法。 請求項17 前記選択的加熱段階は前記少なくとも一つのフィンガー電極の延長方向に沿って前記基板を照射する少なくとも一つのレーザビームを含む請求項16記載の太陽電池の製造方法。 請求項18 前記第1エミッタ部と前記第2エミッタ部は前記基板の受光面に形成される請求項16記載の太陽電池の製造方法。 請求項19 前記第2電極は前記受光面と反対側の前記基板の表面に形成される請求項16記載の太陽電池の製造方法。 請求項20 前記第2エミッタ部形成後、前記絶縁膜をとり除く段階をさらに含む請求項16記載の太陽電池の製造方法。 請求項21 前記第1エミッタ部と前記第2エミッタ部上に反射防止膜を形成する段階をさらに含む請求項16記載の太陽電池の製造方法。 請求項22 前記第1及び第2電極形成段階は、前記少なくとも一つのフィンガー電極のパターンを形成するために前記第2エミッタ部と対応する前記反射防止膜の上に第1電極用ペーストを塗布する段階と、前記少なくとも一つのフィンガー電極のパターンを備える基板を熱処理する段階を含む請求項21記載の太陽電池の製造方法。 請求項23 前記少なくとも一つのフィンガー電極のパターン形成段階は、前記少なくとも一つのフィンガー電極のパターンと同時に前記少なくとも一つのフィンガー電極のパターンと交差する少なくとも一つのバス電極のパターンを形成する段階を含む請求項22記載の太陽電池の製造方法。 請求項24 前記第2電極のパターンを形成するために前記基板上に第2電極用ペーストを塗布する段階をさらに含む請求項22記載の太陽電池の製造方法。 請求項25 前記基板熱処理段階は、前記少なくとも一つのフィンガー電極のパターンと共に前記第2電極のパターンを熱処理する請求項24記載の太陽電池の製造方法。 請求項26 第1導電型の基板と、前記基板上に位置し前記第1導電型と反対の第2導電型を有するエミッタ層と、前記エミッタ層と接続される複数の第1電極、そして前記基板と接続される第2電極とを含み、前記エミッタ層は第1エミッタ部と第2エミッタ部を含み、前記複数の第1電極は、フィンガー電極と、前記フィンガー電極と交差して接続されているバス電極を含み、前記第1エミッタ部と前記第2エミッタ部は前記バス電極の下に位置する太陽電池。 請求項27 前記第2エミッタ部は前記第1エミッタ部の不純物濃度より高い不純物濃度を有する請求項26記載の太陽電池。 請求項28 前記第2エミッタ部は前記第1エミッタ部の不純物ドーピング深さより深い不純物ドーピング深さを有する請求項26記載の太陽電池。 請求項29 前記フィンガー電極は約50μm乃至約300μmの幅を有し、前記バス電極は約1mmないし3mmの幅を有する請求項26記載の太陽電池。 請求項30 前記第1エミッタ部の幅は前記フィンガー電極の幅より大きい請求項26記載の太陽電池。 請求項31 前記第2エミッタ部の厚さは前記第1エミッタ部の厚さより厚い請求項26記載の太陽電池。 請求項32 前記エミッタ層の上に位置する反射防止膜をさらに含む請求項26記載の太陽電池。 請求項33 前記基板と前記第2電極の間に位置する裏面電界部をさらに含む請求項26記載の太陽電池。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 US9847443B2|2017-12-19|Advanced hydrogenation of silicon solar cells US9076905B2|2015-07-07|Semiconductor device and method for manufacturing the same US20160225935A1|2016-08-04|Solar cell and method for manufacturing the same US9087956B2|2015-07-21|Solar cell and fabrication method thereof KR101969032B1|2019-04-15|태양전지 및 이의 제조방법 TWI523251B|2016-02-21|具有原位表面鈍化之離子植入選擇性射極太陽能電池 KR101622089B1|2016-05-18|태양 전지 및 이의 제조 방법 KR101573934B1|2015-12-11|태양 전지 및 그 제조 방법 KR101145928B1|2012-05-15|태양 전지 및 태양 전지의 제조 방법 KR101027829B1|2011-04-07|후면전극형 태양전지의 제조방법 US9768343B2|2017-09-19|Damage free laser patterning of transparent layers for forming doped regions on a solar cell substrate US9236510B2|2016-01-12|Patterning of silicon oxide layers using pulsed laser ablation JP5328363B2|2013-10-30|太陽電池素子の製造方法および太陽電池素子 JP5524978B2|2014-06-18|太陽電池及びその製造方法 JP5302414B2|2013-10-02|太陽電池及びその製造方法 KR101002282B1|2010-12-20|태양 전지 및 그 제조 방법 KR101046219B1|2011-07-04|선택적 에미터를 갖는 태양전지 US9978888B2|2018-05-22|Solar cell and method for manufacturing the same JP2010521824A|2010-06-24|太陽電池 JP2009520369A|2009-05-21|バックコンタクト太陽電池 KR20090091562A|2009-08-28|태양전지 및 그 제조방법 KR101648440B1|2016-08-16|혼성 확산 및 이온 주입 공정에 의해서 제조된 선택적 이미터 태양전지 JP5833350B2|2015-12-16|太陽電池及びその製造方法 US20080092944A1|2008-04-24|Semiconductor structure and process for forming ohmic connections to a semiconductor structure CN105655427A|2016-06-08|太阳能电池及其制造方法
同族专利:
公开号 | 公开日 EP2266143B1|2018-09-26| WO2009128679A3|2010-01-07| KR100974221B1|2010-08-06| US20110253209A1|2011-10-20| EP2266143A4|2013-07-03| US20090260684A1|2009-10-22| EP2266143A2|2010-12-29| WO2009128679A2|2009-10-22| US8513754B2|2013-08-20| KR20090110022A|2009-10-21| CN101884115B|2012-05-30| CN101884115A|2010-11-10| US7985610B2|2011-07-26|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题 JPS5615035A|1979-07-17|1981-02-13|Agency Of Ind Science & Technol|Manufacture of semiconductor device| JPS5979580A|1982-10-29|1984-05-08|Japan Solar Energ Kk|Manufacture of solar battery| JPS63148685A|1986-12-11|1988-06-21|Sharp Corp|Manufacture of solar cell element| JPH04356972A|1991-06-03|1992-12-10|Sharp Corp|Manufacture of photoelectric converter| JPH0529638A|1991-07-22|1993-02-05|Sharp Corp|光電変換装置の製造方法| JPH05275722A|1992-03-26|1993-10-22|Sanyo Electric Co Ltd|太陽電池の製造方法| JP2000183379A|1998-12-11|2000-06-30|Sanyo Electric Co Ltd|太陽電池の製造方法|JP2013110406A|2011-11-23|2013-06-06|Samsung Sdi Co Ltd|光電変換素子の製造方法及び光電変換素子| JP2013175706A|2012-02-23|2013-09-05|Lg Electronics Inc|太陽電池及びその製造方法| JP2013236083A|2012-05-07|2013-11-21|Lg Electronics Inc|太陽電池及びその製造方法| WO2014104058A1|2012-12-28|2014-07-03|京セラ株式会社|太陽電池素子および太陽電池素子の製造方法| JP2016111357A|2014-12-09|2016-06-20|三菱電機株式会社|太陽電池、太陽電池モジュールおよび太陽電池の製造方法| JP2017204625A|2016-05-13|2017-11-16|▲ゆ▼晶能源科技股▲分▼有限公司Gintech Energy Corporation|太陽電池及びその製造方法|AUPP437598A0|1998-06-29|1998-07-23|Unisearch Limited|A self aligning method for forming a selective emitter and metallization in a solar cell| KR100327087B1|1999-06-28|2002-03-13|구본준, 론 위라하디락사|레이저 어닐링 방법| KR100537757B1|2003-05-23|2005-12-20|준 신 이|중공음극 플라즈마로 전극을 분리한 실리콘 태양전지의 제조방법| JP4368151B2|2003-06-27|2009-11-18|三洋電機株式会社|太陽電池モジュール| US20070295381A1|2004-03-29|2007-12-27|Kyocera Corporation|Solar Cell Module and Photovoltaic Power Generator Using This| JP4393938B2|2004-07-16|2010-01-06|信越化学工業株式会社|Electrode material, solar cell, and method for manufacturing solar cell| DE102004036220B4|2004-07-26|2009-04-02|Jürgen Köhler|Verfahren zur Laserdotierung von Festkörpern mit einem linienfokussierten Laserstrahl| JP2006179624A|2004-12-22|2006-07-06|Fuji Electric Holdings Co Ltd|太陽電池モジュール及びその設置方法| JP2006339342A|2005-06-01|2006-12-14|Shin Etsu Chem Co Ltd|太陽電池および太陽電池の製造方法| KR100727145B1|2005-07-19|2007-06-13|주식회사 팬택앤큐리텔|이동통신 단말기의 카메라 회전모듈| JP4996840B2|2005-10-14|2012-08-08|信越化学工業株式会社|半導体デバイス及びその製造方法| KR101181820B1|2005-12-29|2012-09-11|삼성에스디아이 주식회사|태양 전지의 제조 방법| KR20070099840A|2006-04-05|2007-10-10|삼성에스디아이 주식회사|태양 전지 및 이의 제조 방법| KR100877821B1|2006-05-01|2009-01-12|엘지전자 주식회사|실리콘 태양전지의 선택적 에미터의 제조방법| TWI450401B|2007-08-28|2014-08-21|Mosel Vitelic Inc|太陽能電池及其製造方法| SG188159A1|2008-02-26|2013-03-28|Cambrios Technologies Corp|Methods and compositions for ink jet deposition of conductive features| US20090227061A1|2008-03-05|2009-09-10|Nicholas Bateman|Establishing a high phosphorus concentration in solar cells| US7851698B2|2008-06-12|2010-12-14|Sunpower Corporation|Trench process and structure for backside contact solar cells with polysilicon doped regions|US20100213166A1|2006-01-25|2010-08-26|Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V.|Process and Device for The Precision-Processing Of Substrates by Means of a Laser Coupled Into a Liquid Stream, And Use of Same| DE102007010872A1|2007-03-06|2008-09-18|Albert-Ludwigs-Universität Freiburg|Verfahren zur Präzisionsbearbeitung von Substraten und dessen Verwendung| US8053867B2|2008-08-20|2011-11-08|Honeywell International Inc.|Phosphorous-comprising dopants and methods for forming phosphorous-doped regions in semiconductor substrates using phosphorous-comprising dopants| US7951696B2|2008-09-30|2011-05-31|Honeywell International Inc.|Methods for simultaneously forming N-type and P-type doped regions using non-contact printing processes| US8518170B2|2008-12-29|2013-08-27|Honeywell International Inc.|Boron-comprising inks for forming boron-doped regions in semiconductor substrates using non-contact printing processes and methods for fabricating such boron-comprising inks| KR101199822B1|2009-04-27|2012-11-09|쿄세라 코포레이션|태양 전지 소자, 분할 태양 전지 소자, 태양 전지 모듈 및 전자기기| US8324089B2|2009-07-23|2012-12-04|Honeywell International Inc.|Compositions for forming doped regions in semiconductor substrates, methods for fabricating such compositions, and methods for forming doped regions using such compositions| KR101057124B1|2009-11-03|2011-08-16|엘지전자 주식회사|태양 전지 및 그 제조 방법| KR101360658B1|2009-12-17|2014-02-14|현대중공업 주식회사|태양전지의 선택적 에미터 형성방법| KR20110071377A|2009-12-21|2011-06-29|현대중공업 주식회사|후면전계형 이종접합 태양전지의 제조방법| DE102010004498A1|2010-01-12|2011-07-14|centrotherm photovoltaics AG, 89143|Verfahren zur Ausbildung einer zweistufigen Dotierung in einem Halbleitersubstrat| EP2362425A1|2010-02-26|2011-08-31|Excico Group NV|A method for forming a selective contact| DE102010010813A1|2010-03-03|2011-09-08|Centrotherm Photovoltaics Ag|Verfahren zur Dotierung eines Halbleitersubstrats und Solarzelle mit zweistufiger Dotierung| DE102010020175A1|2010-05-11|2011-11-17|Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V.|Halbleiterbauteil mit defektreicher Schicht zur optimalen Kontaktierung von Emittern sowie Verfahren zu dessen Herstellung| US20120000519A1|2010-07-01|2012-01-05|Primestar Solar|Transparent electrically conductive layer and method for forming same| KR101160641B1|2010-07-05|2012-06-28|에스엔티|태양전지의 선택적 에미터 형성방법 및 장치| JP5538103B2|2010-07-07|2014-07-02|三菱電機株式会社|太陽電池セルの製造方法| KR100997111B1|2010-08-25|2010-11-30|엘지전자 주식회사|태양 전지| CN102013439B|2010-08-31|2012-07-25|厦门索纳新能源有限公司|一种单深结密栅线结构太阳电池及其制作方法| KR101733055B1|2010-09-06|2017-05-24|엘지전자 주식회사|태양 전지 모듈| KR101037316B1|2010-09-30|2011-05-26|에스엔티|태양전지의 선택적 에미터 형성장치| KR101100909B1|2010-10-25|2012-01-02|주식회사 엘티에스|레이저를 이용한 태양전지의 선택적 에미터 제조장치| JP5626361B2|2010-12-06|2014-11-19|信越化学工業株式会社|太陽電池及び太陽電池モジュール、並びに太陽電池の製造方法| JP5541370B2|2010-12-06|2014-07-09|信越化学工業株式会社|太陽電池の製造方法、太陽電池及び太陽電池モジュール| KR101275576B1|2010-12-28|2013-06-14|엘지전자 주식회사|태양전지 및 이의 제조 방법| US20120174975A1|2011-01-10|2012-07-12|Shin Myungjun|Solar cell and method for manufacturing the same| KR101699309B1|2011-01-14|2017-01-24|엘지전자 주식회사|태양 전지의 제조 방법| CN102623522B|2011-01-27|2015-09-02|茂迪股份有限公司|太阳能电池结构与其制造方法| KR101699312B1|2011-01-28|2017-01-24|엘지전자 주식회사|태양 전지 및 그 제조 방법| DE102011010077A1|2011-02-01|2012-08-02|Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V.|Photovoltaische Solarzelle sowie Verfahren zu deren Herstellung| KR101124487B1|2011-02-23|2012-03-16|에스엔티|태양전지의 선택적 에미터 형성방법| KR20120140026A|2011-06-20|2012-12-28|엘지전자 주식회사|태양전지| KR101406339B1|2011-07-25|2014-06-16|한국에너지기술연구원|선택적 에미터층 제조방법, 이에 의하여 제조된 선택적 에미터층 및 이를 포함하는 실리콘 태양전지| US8629294B2|2011-08-25|2014-01-14|Honeywell International Inc.|Borate esters, boron-comprising dopants, and methods of fabricating boron-comprising dopants| US8975170B2|2011-10-24|2015-03-10|Honeywell International Inc.|Dopant ink compositions for forming doped regions in semiconductor substrates, and methods for fabricating dopant ink compositions| KR101888547B1|2011-11-08|2018-08-16|인텔렉츄얼 키스톤 테크놀로지 엘엘씨|태양 전지 및 이의 제조 방법| DE112012005000T5|2011-11-29|2014-08-14|Ulvac, Inc.|Solarzellenherstellungsverfahren und Solarzelle| DE102011056039A1|2011-12-05|2013-06-06|Centrotherm Photovoltaics Ag|Solarzelle mit einer mehrstufigen Dotierung sowie Verfahren zu deren Herstellung| KR101838278B1|2011-12-23|2018-03-13|엘지전자 주식회사|태양 전지| DE102012200559A1|2012-01-16|2013-07-18|Deutsche Cell Gmbh|Process for producing an emitter of a solar cell and solar cell| KR101308706B1|2012-02-22|2013-09-13|주식회사 디엠에스|태양 전지 및 그 제조 방법| KR20130096823A|2012-02-23|2013-09-02|엘지전자 주식회사|태양 전지 모듈| US9312420B2|2012-04-17|2016-04-12|Lg Electronics Inc.|Solar cell and method for manufacturing the same| KR101956734B1|2012-09-19|2019-03-11|엘지전자 주식회사|태양 전지 및 그의 제조 방법| US9653298B2|2013-01-14|2017-05-16|Ipg Photonics Corporation|Thermal processing by transmission of mid infra-red laser light through semiconductor substrate| CN105140334B|2013-04-01|2017-04-05|南通大学|基于逆扩散的太阳能电池选择性掺杂方法| KR20150007396A|2013-07-10|2015-01-21|현대중공업 주식회사|양면수광형 태양전지의 제조방법| CN103367467A|2013-08-02|2013-10-23|浙江正泰太阳能科技有限公司|一种太阳能电池| CN103700726B|2013-12-26|2016-02-24|华中科技大学温州先进制造技术研究院|一种高效选择性发射极太阳电池激光掺杂方法| KR101673241B1|2015-01-09|2016-11-07|한국생산기술연구원|플라즈마 화학증착법을 통해 형성한 실리콘 박막 터널 접합층을 이용한 박막 실리콘과 벌크형 결정질 실리콘의 적층형 태양전지의 제조 방법 및 이에 따른 태양 전지| CN104617188B|2015-02-12|2017-03-01|苏州徕士达新材料科技有限公司|一种太阳能电池硼磷低交叉掺杂制作工艺| KR101631548B1|2015-10-16|2016-06-20|한국생산기술연구원|태양 전지의 제조 방법 및 이에 의한 태양 전지| CN107369725A|2016-05-13|2017-11-21|昱晶能源科技股份有限公司|太阳能电池及制造太阳能电池的方法| CN109742172A|2019-01-08|2019-05-10|华东理工大学|旋涂硼源激光掺杂制作n型选择性发射极双面电池的方法|
法律状态:
2012-06-01| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120531 | 2012-06-06| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120605 | 2012-09-06| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120905 | 2013-05-29| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130528 | 2013-08-28| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130827 | 2014-01-29| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140128 | 2014-04-24| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140423 | 2014-07-09| A02| Decision of refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140708 | 2014-11-08| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141107 | 2014-11-17| A911| Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20141114 | 2014-12-15| A912| Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20141212 |
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|